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東京編 その2

Yusuke

無菌室へ届け!未来からの手紙 東京編その2


2016年12月17日にオーストラリアで白血病と診断され、緊急帰国、大阪の関西空港近くの病院に運ばれて9か月に渡る入院生活が始まりました。



2017年1月1日。病室のドアが開き、元旦にも関わらず東京からお見舞いにきてくれたのはタカシさん。
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HopBankというバンドのボーカルをされています。



彼は病室にお見舞いにきてくれた人が退屈しないように折り紙を1000枚、僕が涙を拭けるようにハンカチと、大量のご飯を持ってきてくれました。



そして折り鶴を折ったり、ごはんを一緒に食べたり、ふざけてベッドを交換して写真を撮ったりと、楽しい時間を過ごし。そして病気の事、人生の事、オーストラリアの事、友達の事を語りつくしました。



そしてタカシさんが折り始めた一枚の折り鶴をきっかけにオーストラリアをはじめとし、アメリカ、ニュージーランド、イギリス、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、スウェーデン、スペイン、ウルグアイ、アルゼンチン、イズラエル、アイルランド、ベルギー、オランダ、カナダ、ギリシャ、インドネシア、フィリピン、中国、韓国、台湾、全世界から折り鶴が届きました。


千羽鶴 a thousand paper cranes from Yusuke Huey Kawachi on Vimeo.


届いた折り鶴の数は総数3519羽。


ある友達は生まれてはじめての折り鶴に何時間もかけて。



ある友達は鶴がどうしてもわからなくて、得意なカエルを。



ある英語教室では授業を止めて。



ある小学校ではクラス全員から。



ある大型シェアハウスでは住人100人一丸となって。



僕は世界一周をするのはとても難しい体になってしまったけど、



この折り鶴たちは希望を乗せて、世界中から集まりました。



実は発病時はこう考えていました。



「やれるだけのことはやる。でも、人間出来ないことはある。運命に任せる」と。



こうして、僕は徐々に勇気を大きくしていき、差し違える覚悟で闘う決意をしました。



「なにがなんでも生きてやる。この世は美しすぎて死ねない。友達、家族が素晴らしすぎる。絶対に再会してやる。死んでたまるか!!」



そう思うようになったのは、彼の持ってきてくれた一枚の小さな折り鶴がきっかけでした。

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東京初日の夜。彼の計らいで彼の職場の社長の持つ町田のアパートの一室をお借りし、ピザを振舞いました。

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お酒はもう飲んではいけない体になってしまったからこの約束は果たせなかったけど。

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実はピザの風味を出すために、ピザソースの隠し味にウイスキーを少しいれたのは内緒の話。
Posted byYusuke

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